ひとに自分を受け入れてもらうこと。これは仕事でも、親子関係でも、そして恋愛関係でも求めたり、求められたりすることです。

受け入れる、受け入れてもらうってなんなのでしょうね。言葉ではよく使いますが、別の言葉で言い表すのは意外と難しいような気がします。恐らく別言葉でいうことが難しいのはその関係において言い方が変わってくるからではないでしょうか。

例えば仕事においてお客様に受け入れていただくという関係であれば、それは信頼関係と言い換えることが出来るでしょう。お互いに腹を割って話が出来る関係という感じです。

仕事で受け入れてもらうためには誠意が大事

仕事をする上で私が一番大事だなと思っているのは誠意です。誠意といっても「袖の下」のことを誠意ということもあるようですが、ここではそうではなく本来の意味での誠意です。お客さんのことを思っているということを裏表なく表現できるかどうか。

お客さんのために、という言葉は時としてお客さんの都合の良いように、という解釈がされがちですが私はそういう関係は好ましく思っていません。きちんと通すべき筋は通し、仕事ですから、お互いにメリットになるような道筋を考える姿勢が誠意だと思います。誠意をもって接した結果受け入れてもらえるような関係は上下関係ではなくまさにパートナーという関係だと思います。

受け入れるかどうかを決めるのは受け入れ側が決めること

一生懸命考えた自分の提案だったり、頑張ってやった仕事。これだけ頑張れば受け入れてもらえるだろうと期待をすることでしょう。しかし、それが残念ながら受け入れてもらえなかった場合、とても辛いものです。悔しさだったり、徒労感、悲しさを感じるのではないでしょうか。または、なぜ受け入れてくれないんだという怒りもあると思います。

しかし、受け入れるかどうかを決めるのは相手側が決めることだということを思い出してください。提案する側、頑張る側が受け入れさせるということは相手の「受け入れるかどうか」の判断をする権利を無視しているとも言えるのではないでしょうか。もし逆の立場だったらどうでしょう。私の提案を受け入れなさい、私の頑張りを認めなさいと言われたら??なにか自分の判断基準を蔑ろにされているような気になりませんか。

パートナーとして受け入れてもらうためには誠意をもって仕事をすることが大事ですけれども、その判断は相手がすることであるし、その結果について、どちらも良い悪いはないと思います。

ただ、仮に残念な結果になったとしても、どこかでそういった良い仕事ぶりを見ている人は必ずいるものと私は思っています。