人間関係

職場での心身共に健康的な仕事をするには人間関係が良質である事が大事

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心の不調で30日超長期療養、平均1.13%に 知事「対策を充実」 12~16年度調査発表 /静岡

職場のメンタルヘルス状況の指標として精神疾患による休職者がどのくらいいるかが目安とされることがあります。この1.13%が多いか少ないかは一概には言えませんが、

県は「静岡が突出して高いわけではないが、『88人に1人の割合』は問題だ。対策を充実させたい」としている。

とコメントしているところは好感が持てます。全国平均より低いからまだ大丈夫なんて考えていないで、問題視する姿勢が大事です。

さて、今日この記事を取り上げたのは知事のコメントが良かったからです。引用します。

川勝平太知事は13日の定例記者会見で「県の数値は、民間企業の3倍近いものの、全国の主な自治体平均より少ない。受け止め方はさまざまだが、決して少なくない」とした。その上で「上司と部下の間などで不健康な人間関係が起こってしまうことは避けなければならない。なるべくオープン(開かれた)な職場環境であるべきだ」と語った。

メンタルヘルスの課題解決の目標として割と多いのが残業時間の削減があります。確かに残業が減れば心身の健康に貢献することもできるかもしれませんが、実態はもちかえり残業をしていたり、タイムカードを押してから残業したりと抜け穴が多いということも見逃してはならないと思います。

それに対し、この記事に書いてあるように川勝知事は「不健康な人間関係」という表現を用いて、人間関係がメンタルヘルスの良し悪しに影響を与えるという考えを示しているところに注目したいと思います。

というもの、今までカウンセリングをさせていただいてきたなかで、ご相談の内容の9割は人間関係に関係する相談だからです。ですので、川勝知事が人間関係について言及したところは「よくわかってらっしゃる」と言う感想をいだきました。

人間関係を円滑にしていくのは社会で生きていく上でとても大事なこと。しかし、その人間関係を良質のものにしていくというのは意外に難しいものです。一見多くの人が当たり前のように人間関係をうまく作っているようにみえるかもしれませんが、実態はそうではないと私は考えています。ですので、人間関係で悩みを抱えていても、それは自分だけがコミュニケーション能力が足りないからと思うのではなく、誰もが抱えうる悩みであり、そのために友人に相談したり、カウンセリングを試してみたりと試行錯誤をして乗り越えていく課題だと思ってもらえると良いなと思います。

 

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カウンセリングルームDearLifeカウンセラー高井聡一郎

会社員時代は営業、技術、人事とさまざまな分野の領域を経験。人事の仕事の傍ら産業カウンセラーの資格を取得。現在放送大学で心理と教育のコースで心理学を専門に習得中。3人の子の親。

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