メンタルヘルス

苦しいときこそ分岐点。「自分はうまくやれる、やれている」とカウンター思考をしてみる

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体もそうですが心が疲れているとき、辛いとき、皆さんはどうしていますか。以前のBlogで心の嵐は時間が解決してくれるという記事を投稿しました。時間が解決してくれることはたくさんあります。今は無理でもそのうち何とかなるようになる。すべてがそうとは言い切れませんがそういう事例って多いように思います。

では、その時間が経つのを待つ間、どうしていれば心の健康を保ったままでいられるのでしょうか。私がよく使う手は「うまくいっている、うまくやれる」と自分に言いきかせることです。辛い時というのはどうしても気持ちは下の方向に行きがち。そうなってしまうと時間が解決してくれるというのは本当なのかと思ってしまいますよね。このまま悪いままなんじゃないかと。私はその辛いときこそが分岐点だと思っています。辛い気持ちは分かりますし、下向きになってしまうのもある意味普通の反応です。そこでどういう心の持ち方でいればいいのかというと、さっき書いたとおり「うまくいっている、うまくやれる」です。

この考え方のポイントは2つあって、自分がうまくやれていると自分に言いきかせること。自分はダメだという自動的な思考に対して、そんなことはない、うまくやれているとカウンターを出すこと。何がどこが「うまく行っている」のかはここでは問いません。今もがいていること、悩んでいることが後々になって効を奏すると信じることです。理屈じゃありません。今は辛いけど良くなっていくための今は階段を登り始めているんだと思ってみることです。

次のポイントは、自分を取り巻く環境も良くなっていくと思い込ませること。今は辛い環境だけれども、次第に良くなっていくはずだと。人は環境に影響を受ける生き物です。その環境が良くなっていくと人の心も健康になっていきます。周りもきっと良くなっていく。そうに違いないと考えてみてください。これも上記と同様理屈じゃありません。

こう考えていくことはポジティブな心の姿勢になっていくことを支援してくれます。それにそう考えることは別に周囲の人に迷惑をかけることはありません。と、ここまで読んできて「なんか精神論みたいでやだな」と思われるかもしれません。そうではなく、この方法は今起こっている事態に対する姿勢を変えることです。辛いときこそ分岐点、そこで「私はダメだ」と思うか「これから良くなる」と思うか、この差は大きいのではないでしょうか。

ただ、ひとつだけ注意点を。この方法を使ってもやはりダメなとき、そういうときは周囲や私のようなカウンセラーに相談してください。明らかに個人の気持ちの持ちようレベルではなんともできない状況だってあると思います。逃げることだって一つの手です。今日の投稿はまずは自分の気持ちの持ちようを変えてみる、そしてそれで良くなればそれで良し、それでも厳しければ躊躇することなくヘルプを出してほしい、そういう思いで書いてみました。

 

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カウンセリングルームDearLifeカウンセラー高井聡一郎

会社員時代は営業、技術、人事とさまざまな分野の領域を経験。人事の仕事の傍ら産業カウンセラーの資格を取得。現在放送大学で心理と教育のコースで心理学を専門に習得中。3人の子の親。

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