コラム

学校や会社に行きたくない、そういう日が来る前に

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不登校

引きこもりや、不登校といった話はもう今の時代珍しいトピックスではなくなっています。それは何を意味しているかというと誰しもそうなりうるということなのかなと思っています。また、学校に行きたくないという話に加えて、会社に行きたくないもある意味不登校と同じような現象なのかもしれませんね。ひきこもり、不登校、出社困難という課題に対して、そうなる前に、そうならないように本人や周囲はどのようなことに注意をしておくと良いのでしょうか。今日はそんなことを書いていってみようと思います。

自分で決めた目標を持っておく

学校や会社に行きたくない理由の一つとして「面白くないから」というのがあると思います。例えば学校でいうと、授業がつまらないとか周囲の生徒の人間関係に興味が持てないとかですね。学校によりますが小学校、中学校は公立の場合自分で行く学校を決めるわけでないので学校が面白くないということは十分にありえるのではないでしょうか。高校大学の場合でも、自分で決めた進学先とは言え学校が思ったほど面白くないとか、自分で決めた学校じゃないからという理由でつまらない、面白くないということはあるでしょう。会社で働く人も同じです。せっかく就職した先の仕事が思っていたのと違っていて面白くない、刺激がない、面倒くさい人間関係がある、と言った理由で行きたくないというのは理解できる話だと思います。

ここで考えておきたいこととして、仕事の内容や、学校の授業というものは残念ではありますが、個人が何とかできるものではないという点です。なので、学校会社が面白くないからといって行かないと言っても問題解決にはならないのです。学校に行かなくても先生や授業が変わることはないし、会社に行かなくても仕事内容は変わりません。

しかし、それなら諦めるしかないかというと私は別の方法を提案したいと思います。それは今のうちに自分で決めた目標を持つことです。目標を考える過程は実はとても大事で、自分が何をしたいのかを考えることでもあります。この自分が何をしたいのかが曖昧にしない、もっとも大それたことじゃなくても良いのです。やりたいことの棚卸ししてみてください。高校在学中にこの資格を取るとか、この大学でこの勉強をしたいからちょっと我慢して学校に行くとか。会社員でも同じで、自分が向かっていきたいキャリアを明確にして今から何ができるかを考えるいい機会です。自分の決めた目標の実現のためならばつまらない学校会社に通うこともつまらないけど意味があることになるのではないでしょうか。

周囲の人は雑談だけでいいので対話を日常的に行う

不登校、ひきこもり、出社困難の事態にならないように周囲の人は何ができるでしょうか。私は日常的に今日あったことをを話す時間、雑談をする時間を取って相手の状態をなんとなくでいいから把握しておくことは有効な手段の一つだと思います。雑談を毎日継続していると、家族がちょっと困っていることがあるとわかりやすくなります。そういうときこそ「なんか今日元気ないよね」と切り出してみて相手の話を引き出してみる。やはり人間関係というのは一旦築いたらそれで安泰なのではなく継続的なメンテナンスをしないといけないと思っています。そのメンテナンスが雑談の時間になるだろうと思います。人間関係で悩んでいる、仕事でプレッシャーが大きいなどの話出てきたらまずは相手が話したいことを話し終わるまで話を聞いてみてください。しかし話を聞いているとともすれば相手の話を遮って「こうしたらいい」と即解決法を提示したくなります。ですがそこはちょっと我慢して最後まで聞いてみましょう。最後まで聞いてから上記の目標を決めてみるという作業を一緒にやってみる。すぐに決まることはないと思いますが、その目標探しをこれからの日常の雑談の中に組み入れていってみると良いのではないかと思います。

以上になりますが、お子さんがいる方や、部下を持つ方のご参考になればと思います。

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