コラム

カウンセリングについてクライエントが感じるリスクとコスト

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先日このようなTweetをしました。カウンセリングのコストとリスクについてです。


元となったTweetはこちら。

この櫻本さんのTweetに私はとても共感しました。カウンセリングとは提供する側は自分のサービス内容が当然わかっているのですが、クライエントさんにとって見ればどのようなリスクが有り、どのようなコストがかかるかというのが不透明という非対称性があると思います。このリスクとコスト。これを今一度整理してみようと思います。

カウンセラーが本当はどのような人かわからないリスク

大事な話をしに行くわけですから、相手となるカウンセラーがどのような人なのかはクライエントさんにとってはとても気になるとところです。その不安を払拭するためにHP上ではいろんなカウンセラーがいろんな自己紹介を掲載しています。これはこれで良いことなのですが、穿った見方をすれば、自己紹介であるためにカウンセラー自身のいいところしかみせていないとも言えます。ですので、HPで良い人そうに思えたけど、実際会ってみたら結構違っていたなんてことは可能性として有り得る話だと思います。

カウンセリング自体が想定と違うリスク

カウンセリングというものはなかなかわかりにくいサービスだと思います。カウンセラーによってやり方が異なること、クライエントさんによって進展が異なることから、詳細な説明を一概に「カウンセリングとは○○である」というのは難しいと思います。おそらくカウンセラーによってカウンセリングというものの捉え方も異なるでしょう。カウンセラーの世界の中でも定義が揺れているのですから、クライエントさんが想定するカウンセリング像というのも多種多様になると思います。そのため、話を聞いてもらえるかと思ってカウンセリングを受けたのに、ああしたら良いこうしたら良いなど言われてしまった、逆に聞いているだけで何も具体的なアドバイスが貰えなかったなど想定と異なるリスクは有ると思います。

個人情報を話すリスク

カウンセラーであれば個人情報を漏らさないのはいうまでもないのですが、このカウンセラーは本当に個人情報を守ってくれるのだろうかというリスクもあると思います。クライエントさんの話をどこかで話しているのではないかという不安はあると思いますし、しかもクライエントさんとしてはこの点についてはカウンセラーを信じるしかないというのが現状なのではないでしょうか。

時間とお金をかけるコスト

カウンセリングは有償である場合が多いため、お金がかかります。そのお金をかけるだけの価値があるのか、時間をかけるだけの価値はあるのか、その見極めを事前にすることは難しいのもあると思います。これはマッサージのお店を思い浮かべてみると分かりやすいかもしれません。マッサージも実際受けてみないと効果の程はわかりません。ただ、マッサージは概ね体をほぐすというイメージが一般的に理解されているのでコストに見合うかどうかの判断はし易いでしょう。しかし、カウンセリングはそこまでいっていないと思います。

このようにクライエントさん側にはいろんなリスクとコストが発生しているのではないでしょうか。そして、そのリスクを和らげ、コストに見合ったサービスを提供するのはカウンセラーが頑張らないといけない点だと思います。

冒頭に上げたTweetに関して、櫻本真理(cotree代表)さんが、カウンセリングにつながるまでのハードルを低減すべくオンラインでのサービスに取り組んでおられます。私もこういった取り組みは応援したいと思います。
cotreeさんの詳細はこちらから

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