メンタルヘルス

自分が抱える辛い問題を仲間で共有することの大切さ

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以前にも似たようなタイトルで記事を書いたようなきがするので内容がかぶってしまっているかもしれません。今日このようなタイトルで記事を書いたのはRSSでWebの記事を見ていると、メンタルヘルスに関する書籍の紹介が流れてくることがあります。また、本屋さんにも辛い時にこうしようなんて書いてる本もたくさん目にします。

私はすべてのメンタルヘルス本に目を通したわけではないのでちょっと偏った見方をしているかもしれませんが、このような本で提案されていることは「辛い時」「寂しい時」などの時に「自分一人で」やることがとても多いように思いました。もちろん、一人でやってみて効果があるのであればそれはそれで良いことなのでしょうが、なぜ周りの人を巻き込んでやるような方法は見当たらないのでしょうか。

カウンセリングはクライエントとの共同作業です。ある意味ではクライエントがカウンセラーを巻き込んで問題へ向き合っていく作業であり、決して一人にはしない作業です。その点においてはメンタルヘルスや自己啓発的な書籍とは一線を画していると思います。

自分の悩みは自分が抱えるものなのでしょうか。それは程度によると思います。程度が決めることなのです。従って、自分では抱えきれないと判断できたならば、周りを巻き込んでいくのはとても有効な方略なのだと思います。私が海外のドラマとか映画で見かけるシーンで、例えばアルコール依存症の方たちが集会を開いて、そこで集まった人を前に自分のことをありのままに話すというのがあります。私はあれはとてもいいと思ってます。受容されることがわかっている場面で、自分のことをありのままにさらけ出していくことは精神健康的にもとても効果があるでしょうし、また自分が聞く立場になった時に、同じ苦しみを共有する仲間がいることを知るのは「自分だけがだめなんだ」という感覚を弱らせていく効果があると思います。

私はそういった集会が日本で広がっていっていくといいなと思います。

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