悩みを抱えている場合にお薬は必要か

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カウンセリングのお仕事をさせていただいていると、精神科医にかかってらっしゃるクライエントが来られることがあります。そんなときはどのようなお薬を服用されているかをお聞きしてカウンセリングの参考にすることがあります。また、クライエントによっては精神科の薬を服用したくないからカウンセリングを受けに来ましたという方もいらっしゃいます。

辛い思いをしている時、精神的に苦しい状態にある時に精神科に行ってみたほうが良いのでしょうか。それとも行かないほうが良いのでしょうか。精神科に通うと殆どの場合何らかのお薬が処方されると思うのですが、お薬を服用することはクライエントにとって良い働きはあるのでしょうか。

日常生活に支障が出ている場合は精神科の受診を

精神科に行くか行かないか、その判断の基準として日常生活が円滑に行われているかを基準してほしいと思います。日常生活のへの支障としてどのようなものがあげられるでしょうか。

  • よく眠れない、または朝起きれない
  • 食欲が落ちている
  • 集中して仕事ができない
  • 何をするに億劫になっている

などが考えられます。このような症状はそのままにしておくと色んな所で困ったことが起きてきます。食べれないから体重が減少してしまうとか、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうとか。

ですので、こういう症状がある場合は精神科に行って具体的に症状を話してみて、こういう症状が出て困っていると話してみましょう。

薬が合わなかったら素直に申し出ていい

精神科の処方はよく効く薬がたくさんあります。しかし、実際効くか効かないかは受診者が一番わかっていることです。ですので、あまり症状が改善されないようでしたらお医者さんにその旨を伝えてください。血圧とか心拍数などで症状の改善があるかどうかを数値化できないのが精神科の難しいところ。おそらくお医者さんも処方したあとの受診者の様子は気になっていると思います。

薬が悩みを直接解決はしないが心と体が悩みに向き合えるようになる

人間関係の悩みですとか、仕事がうまく行っていないなど生活していく上で生じる様々な悩み。そういった悩みを精神科のお薬が解決することは当然ありません。薬を服用することで職場でいじめを受けなくなるなんてことはありません。ですが、弱っている脳の活動を活性化したり、睡眠を十分に取れるようにすることで、心と体が悩みに対してより前向きに向き合えるようになると私は思っています。そうすることでお薬を服用する前は「できない」と思っていたこと「もしかしたらできるかも」「どうしたら良いか考えよう」などの変化が生まれます。もし、悩みに対して解決したいがどうしたらいいか一緒に考えてほしい、悩みを整理してみたいというときはぜひカウンセリングの受診も検討してみてください。

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