放送大学

放送大学の心理学実験はおすすめしたい科目です

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16日と17日に放送大学文京キャンパスで行われた心理学実験1を受講してきました。心理学実験は昨年も受講していたのであまり緊張もしないで受講できました。昨年受講した心理学実験2では森先生が4つの実験について教えていただき、今回の心理学実験では平田先生が3つの実験を教えて下さいました。

心理学で実験??と思われる方もいるかもしれませんが、心という目に見えないモノの特性とか傾向を調べるためには実験をする必要があるのです。どのような実験かというと…

  1. 錯視量
  2. 目撃証言
  3. 概念形成

今回はこの3つでした。どのような実験なのか簡単に説明すると、錯視量は有名なミュラー・リヤー錯視を使います。

この図の内向図形と外向図形が同じ長さなのに外向図形が長く見えるという錯視です。実験では外向図形の長さを内向図形と同じになるよう実験参加者に調整してもらい、どのくらいずれているのか=錯視量があるかを計測しました。錯視するとわかっているのに同じ長さになることはありませんでした。不思議…。

目撃証言は交通事故などの目撃をしたときに、目撃者に対し質問する言葉を変えることで目撃証言が異なるという実験です。この現象を発見した心理学者は異なる実験結果を得たようですが、私達が追試したときは有意差はありませんでした。残念。

最後が概念形成。私たちはどのようにして物事の概念を作っていくのかという実験です。この実験は詳しい内容を書いてしまうと、もしこれから心理学実験1を受講猿予定の方の楽しみがなくなってしまうので割愛します。

この心理学実験のいいところであり大変なところは実験して終わりではなく、きちんとしたレポートを提出しないといけないところです。問題、方法、結果、考察を必ず書くことが求められ、それなりに時間と労力がかかります。でも、考察を書いているときの楽しさ、レポートが出来上がったときの達成感は良いですね。臨床心理、カウンセリングとはあまり関係がないと思われるかもしれませんが、これも大事な心理学の学びなのです。カウンセラーが臨床心理ばかりやってしまうのは私はあまり良いこととは思えません。心の性質を知るにはこういった実験をすることも大事だと思います。

最後に一つだけ言わせていただくと、受講されるのであればExcelはできるようになっておいたほうが良いです。少なくともデータの並び替え、表やグラフの作り方は慣れておいたほうが良いと思います。

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